藤本幸代は基本の性格はネガティブで
俺はモテねーモテねーと言いつつも
小宮山夏樹という好きな人に出会って
ボッコボコにされてそれがトラウマになって
でも今までで一番俺頑張ったじゃん
あんだけ頑張ったらあともうちょっとやればいけんじゃね？
まだ小宮山、大丈夫じゃね？っていう思い込み
小宮山夏樹の呪いに掛かってしまったが故に
他の女が寄ってこようとも本気でぶつかれず。
一番好きだった女より好きになれるのかなぁっていう呪いで
攻撃力が下がってしまって結局他所の女も倒せずじまい。
だったけど
4巻で、形はどうあれ
なんとか小宮山夏樹の幻想をぶち倒すことに成功したんだから
ハッピーエンドなんだな。そういう事な。
いつかちゃんも同じで、
花見で王様ゲームで知らない男とキスしまくろうが、
出会ってすぐにホテルに連れてかれそうになったりとビッチ全開にみえたけど
結局は彼女も島田という呪いに掛かっていただけで
それを降りきって次を目指せるようになった。
新しい自分、島田を好きだったけど諦めきれた自分を受け入れられるようになった。
ということで
これははっぴぃえんどなんだな。そういう事なんだな。
今になってようやく久保先生の後書きの意味がわかった気がする。
俺は今まで何していたんだ
